川喜田 英孝 (KAWAKITA, Hidetaka)no photo

所属

佐賀大学理工学部機能物質化学科 助教

連絡先

  • E-mail:kawakitacc.saga-u.ac.jp
  • 〒840-8502 佐賀県佐賀市本庄町1
  • TEL:0952-28-8670
  • FAX:0952-28-8669

所属学会名

化学工学会、生物工学会、日本糖質学会、応用糖質学会

研究分野

分離プロセス

研究キーワード

酵素反応、デキストラン、多糖、機能化、表面改質

研究概要

  1. 酵素反応を用いて生成したデキストランによる表面改質
    概要:転移酵素の一種であるデキストランシュクラーゼを担体表面に固定し、そこに基質であるショ糖を反応させると、酵素の活性中心からデキストランを生成することができる。固定用担体として多孔性膜を用いると、生成したデキストランによって膜の孔径を自由に制御できる。
  2. 酵素反応を用いた機能性多糖の合成
    概要:基質であるショ糖に予め機能化を行い、機能化した基質とデキストランシュクラーゼを反応すると、機能化されたデキストランを合成できる。100%機能化されたデキストラン、枝分かれ構造をもつデキストラン、およびブロック体のようなデキストランを作成できる。


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紹介記事

論文リスト

  1. Hidetaka Kawakita, Hirokazu Seto, Keisuke Ohto, Katsutoshi Inoue, Hiroyuki Harada "Pores control with dextran generated from immobilized dextransucrase" Biochem. Eng. J. 36, 190-193 (2007).
  2. Hirokazu Seto, Hidetaka Kawakita, Keisuke Ohto, Hiroyuki Harada, Katsutoshi Inoue, "Membrane porosity control with dextran produced by immobilized dextransucrase" J. Chem. Technol. Biotechnol. 82, 248-252 (2007).
  3. Hidetaka Kawakita, Hiroyasu Masunaga, Kanako Nomura, Kazuya Uezu, Isamu Akiba, Satoshi Tsuneda, "Adsorption of Bovine serum albumin to a polymer brush prepared by atom-transfer radical polymerization in a porous inorganic membrane," Journal of Porous Materials, 10.1007/s10934-006-9031-0 (2006).
  4. Hidetaka Kawakita, Kyoichi Saito, Kazuyuki Sugita, Masao Tamada, Takanobu Sugo, and Hiroshi Kawakmoto, "Skin layer formation on porous membrane by immobilized dextransucrase", AIChE J., 50, 696-700 (2004).

その他


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