平成14年度 九州支部学生賞受賞者

☆平成14年度九州支部学生賞☆

平成14年11月3日(日)、崇城大学で行われた化学工学会熊本大会において、平成14年度の九州支部学生賞審査会が行われた。本学生賞は、学生自身の能力を審査する観点から、研究そのものの質の高さは審査対象から除き、研究への理解度やプレゼンテーション能力に焦点を絞って、毎年審査が行われているものである。本年は、博士課程4名、修士課程8名が審査会において研究発表を行い、それぞれ10名の審査委員によって厳正に審査が行われた。受賞者は、以下のとおりである。受賞者の方々はもとより、惜しくも選外となった方々の研究への理解と発表能力も非常にレベルの高いものであり、今後の活躍が期待される。

(博士後期課程の部)  
「PUF/スフェロイド型人工肝臓の前臨床試験と肝細胞源に関する検討」

(九州大) 福田淳二
(修士課程の部)
「FT-IRによる超臨界CO2に対する天然物の溶解度ならびに水のエントレーナ効果の測定」

(九州大) 宇野真知子
「マイクロ流体デバイスを用いた希土類金属の抽出分離」

(九州大) 内田純一 
「ジオールを用いたほう素抽出における速度論的検討」

(大分大工)河野由佳
「脱窒細菌を固定化したコア/シェル型マイクロカプセルの硝酸性窒素処理への応用」

(鹿児島大) 樋之口大作

平成14年度審査委員

平成14年度審査方法は、こちら

(九州支部庶務幹事 池田 徹)


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